冬の気配
2025年12月11日 21:46

冷たい空気が肌に触れるたび、
胸の奥に潜んでいた熱が、
ゆっくりと目を覚ますように感じます。
冬の夜は、静けさが深いぶん
身体の輪郭がいつもより敏感になります。
下着に触れる布のわずかな擦れでさえ、
意識の奥に甘く響いていきます。
触れていないはずなのに、
どこかがじんわり温かくなる瞬間があります。
その熱は言葉にできないまま、
自分でも気づかない場所で
静かに息をしているように思います。
寒さが増える季節ほど、
身体の内側では別の温度が
ゆっくりと広がっていきました✨


