セカンドパートナー

初出勤を無事に終えて「お店選び、正解だったな」って言うのが、率直な今の感想です。

「お会いできた方に恵まれていたからだな」って、しみじみ思います。

以前「フルーツ宅配便」ってドラマを観て、このお仕事に、ちょっと私はバイアスかかっていました。

「フルーツ宅配便」、コミックが原作の、しっかり作り込まれたドラマでした。

タイトルから「果物屋さんの話？」と、原作を知らなかった果物好きな私は、食に関する期待値がありました。

観てみてビックリ！

デリバリー風俗店のお話でした。

タイトルの「フルーツ宅配便」は風俗店の店名で、名前がフルーツで統一された女性達がデリバリーされる、と言う内容でした。

在籍女性の名前が、全てフルーツ。。。

桃、苺、ゆず、ドラゴンフルーツと言った様に。

しかも、デリバリーされる女性（デリヘル嬢）役が、地味に豪華なのもビックリでした。

「地味に」と言うのは、主役級の方々が、フルーツ名のデリヘル嬢役で、各話チラッと誰かしら登場されていたからです。

そのドラマでは、デリバリーされる女性達が、前向きなのに何かを背負っていて、どこか哀愁漂った印象がありました。

ドライバーさんにホテル送迎される場面等は、荷馬車に乗せられ、売られて行く「ドナドナ感」が過ってしまったり。。。

そのバイアスが、初出勤の前夜、私の緊張に拍車をかけたのだろうと自己分析しています。

面接を受けに行った時の「働き易そうなお店」と言う印象、間違い無かったです。

そう実感できるのも「フルーツ宅配便」で予習できたお陰かもしれません。