【日記詳細】 星野はづき(51) T160/B98(G)/W63/H88

主人が知らない私のもう1つの顔

2025年08月26日 08:09

朝、主人を笑顔で玄関まで送り出す。

「行ってらっしゃいませ」

いつも通りの声、いつも通りの妻の顔。


ドアが閉まる音が響いた瞬間、家の中に静寂が戻る。

そして同時に、胸の奥で何かがふっと解き放たれる。


――ここからが、私だけの時間。


家事をこなす良妻の顔を脱ぎ捨て、ひとりの女としての鼓動が蘇る。

鏡に映る自分を見つめながら、誰にも知られていないもう一つの顔を思い出す。

主人にだけは決して見せられない、秘められた欲望と熱。


その時間こそが、はづきにとって一日の始まりだった。


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