はづきの昼間の情事
2025年09月02日 11:42

昼下がりの陽射しが、カーテン越しに部屋を温めていた。
静かなリビング。時計の音さえ遠くに感じる。
はづきはソファに身を沈め、胸の奥でじわじわと広がる疼きに、もう抗えなくなっていた。
誰もいない家。電話も、来客も、予定もない。
ただ、昼の光の中でひとり、女の熱だけが高まっていく。
「…ん、また…」
指先が自分の熱に触れた瞬間、昼間の静けさが官能に変わる。
外では子どもの笑い声が遠くに聞こえるのに、
この部屋の中だけは別世界。
昼間から、自分の欲望をなだめるために、はづきは目を閉じる。
誰にも知られず、ただ女としての悦びに身を委ねていった―。


