【日記詳細】 星野はづき(51) T160/B98(G)/W63/H88

つい手が

2025年09月07日 21:01

夜――

窓の外の街灯の光が、カーテンの隙間から細く差し込み、暗い部屋に淡い影を落としている。

静まり返った家の中、時計の針の音だけが時を刻む。


はづきはベッドの上で、胸の奥の鼓動が落ち着かないまま、天井を見つめていた。

肌の内側から湧き上がる疼きが、じわじわと全身を包み込む。

理性が「落ち着いて」と囁くのに、女の身体は素直に求めてしまう。


――抱かれたい。

誰かの腕の中で、熱をぶつけ合いたい。

そんな想いが、抑えても抑えても浮かび上がってくる。


夜の静けさが、余計にその欲を際立たせていく。

ひとりの女としての願いが、胸の奥で疼き続けていた。


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