【日記詳細】 まいか(51) 身長160 Gカップ グラマー

妄想日記(キャビンアテンダント編)続き

2026年02月23日 10:08

理性と欲望の揺れ


空港近くのホテルラウンジ。

大きな窓の向こうには、夜の滑走路が静かに光っている。


向かい合って座る私たち。

制服ではない私。

乗客ではない彼。


それだけで、距離の意味が変わる。


「地上で会うと、少し不思議ですね」


彼が微笑む。

その穏やかな声色に、胸の奥がかすかに震える。


いけない。


主人がいる。

私は既婚者。

それも分別ある年齢の女。


分かっている。

頭では、きちんと理解している。


それなのに――


グラスを持つ彼の指先。

視線が重なる一瞬。

沈黙が長くなった時の、微妙な空気。


そのどれもが、

私の中の何かを刺激する。


「……なぜ、私なんですか?」


思わず口にしてしまった問い。


彼は少しだけ目を細める。


「あなたが、自分を律しているのが分かるからです」


その一言が、胸に刺さる。


理性で整えている自分。

欲望を押し込めている自分。

その両方を、見抜かれた気がした。


触れていない。

距離も保っている。


それなのに、

指先が触れそうになるだけで、

体温が上がる。


理性は囁く。

“ここで立ち上がりなさい”と。


欲望は囁く。

“もう少しだけ、この空気を味わいなさい”と。


私は深く息を吸う。


「今日は……ここまでにしましょう」


そう言いながらも、

立ち上がる足取りは、どこか名残惜しい。


エレベーターの前。

沈黙。


彼は何も言わない。

私も何も言わない。


ただ、

あと一歩近づけば何かが変わる、

その境界線に立っているだけ。


ドアが開く。


私は中へ入る。


振り返ると、

彼の視線が、まだ私を追っていた。


理性が勝ったのか。

それとも、先延ばしにしただけなのか。


エレベーターが閉まる瞬間、

私の鼓動だけが、

答えを知っているように高鳴っていた。


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