疼く 2025年08月04日 08:32 前の記事 次の記事 朝の静けさが、逆に胸の奥をざわつかせる。 カーテン越しに差し込む陽射しが、昨夜の夢の続きを誘うように肌を撫でた。 「……どうしてこんなに、疼くのかしら」 50を過ぎた今、落ち着きのはずの身体が――ときおり切なく、男を求めてしまう。 誰かに抱かれたい。優しく、でも深く。 ただの寂しさじゃない、この疼きの意味を、確かめたい朝だった。 前の記事 次の記事