はづきのことを抱いて 2025年09月05日 12:11 前の記事 次の記事 ――朝。 窓を叩く雨の音が、静かに部屋を満たしている。 けれど、その静けさとは裏腹に、私の身体は妙に熱を帯びていた。 眠りの余韻が残る気だるさの中、じわりと疼く奥の感覚――まるで、雨粒が肌の内側にまで染み込んで、何かを目覚めさせてしまったかのよう。 言い訳も理由もいらない。 ただ、雨の朝というだけで、女の身体は素直に、求めてしまう――。 前の記事 次の記事