明日は出勤します。
2025年10月10日 17:59

夜、寝る前の静かな時間。
明日の予定を思い浮かべるたびに、はづきの胸は高鳴っていた。
“秘密のバイト”――その響きだけで、心の奥がそっとざわめく。
どんな一日になるのだろう。
誰に出会い、どんな言葉を交わすのだろう。
考えるたびに、ワクワクとドキドキが混じり合い、
眠りにつくのが惜しくなるほどだった。
カーテン越しの月明かりが、白いシーツの上を滑る。
はづきは小さく微笑みながら、その光の中で目を閉じた。
――明日は、秘密のバイト。
胸の奥で、静かに期待の鼓動が響いていた。


