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いおりの日記

冬の朝にほどける約束❤️

12月06日 12:05
4日 9:00朝活 O駅 4度目ましてさま❤️

朝九時、冬の気配が濃い風。
駅のホームに立った瞬間、胸の奥がきゅっとする。

改札を抜けると『おはようございます』と、
あの落ち着いた声。
前回はまだ秋の入り口だったのに、
今日は指先がかじかむほどの冷たい空気。
「寒くなりましたね」なんて話しながら、
並んで歩く道にふっと温もりが戻る。

ホテルへ向かう途中、
『また来年も来ていいですか?』と照れくさそうに。
「え、もうそんな話?」と笑うと、
彼も同じタイミングで笑って、
その瞬間だけ風がやわらいだ気がした。

お部屋に入った途端、
『今日は二回イッていい?』なんて可愛い宣言。
抱きしめられて、そのまま唇が重なって、
深いキスが何度も続く。
まるで一ヶ月ぶんを取り戻すみたいに。

息が乱れるほど求められ、
そのまま一度目の高まりへ。
果てた彼はしばらく腕の中で呼吸を整えて、
ぽつりぽつりと地元の話をしてくれた。
名産品のこと、
ついこの間テレビ撮影が入ったこと、
話している横顔がなんだか嬉しそうで、
私まであたたかい気持ちになる。

「続き…してもいい?」
そう言って唇を重ねてきた瞬間、
二回戦の幕が静かに上がる。
身体がほぐれて、
私も思わず声が溢れて、
彼の指と舌にすっかり吹かされてしまった。

結局、二発目は彼は果てなかったけれど、
『もう十分気持ち良かったよ』
そんな満足そうな一言が、
何よりも優しくて。
お風呂にゆっくり浸かって、
静かな湯気の中で肩を寄せた。

支度をして駅まで並んで歩いて、
『また来月来ますね』と穏やかな声。
「お身体に気をつけて。
 少し早いですが、良いお年を」と微笑むと、
彼は少し照れた顔で手を振ってくれた。

風は冷たいのに、
心の中はぽかぽかとしたまま。

また来月、同じ時間に。
あの静かで優しい笑顔に、
また包まれますように💕

きらめく夜の更けゆくデート❤️

12月06日 10:05
3日 19:00 4度目ましてさま❤️

『前回の居酒屋デートのリベンジを』
なんて言うけれど、
あの時だって十分すぎるほど楽しくて、
肩肘張らずに笑い合えた、伊織には大切な時間。

それなのにまた、
そっと新しいデートを企画してくれる。
そういう“優しさの出し方”が、たまらなく好き。

今回は、オシャレな街のマグロ専門店。
普段見ないような部位が並んでいて、
テーブルの上だけで、ちょっとした冒険みたい。

まずはビールで乾杯。
そして、ほろ酔いの口調で
『姫はさ…姫はさ…』
って、くすぐったい呼び名を連発する彼。
まだ慣れないけれど、
あの優しい声音で呼ばれると、不思議と心がゆるむ。

お互いの家族の話、昔の仕事の話、
話題が尽きないのも、彼らしい。
ちょっとお酒が入ってからは、
今日あった困ったお客様の話まで
聞いてもらっちゃって…。

彼は風俗遊び歴が長いぶん、
客側の“あるべき姿”をよく知っていて、
『そんなことはあってはならないことだ』
と、私以上に怒ってくれた。

あの瞬間、どれだけ救われたか。
“味方でいてくれる人がいる”って、
こんなに心強いんだ。

帰り道、次の約束までして、
駅の改札の前で
いつものように優しく見送ってくれる。

その背中が遠ざかるたびに思う。
今日もまた、あなたに逢えてよかった、と💕

線を踏み越える人へ

12月06日 09:05
3日 15:40 130分+ G駅 2度目ましてさま

本来なら、こんな日記を書かずに済むのが一番。
それでも――
“同じことをされたら困る女性が
 他にもいるかもしれない”
と思ったので、今日は少し真面目なお話を。

2回目の方。
前回の時点で、写真を撮らせてほしいという
お願いが少ししつこかった。
だから今回は最初から、やんわりと、
丁寧にお断りしていました。

“1度お断りすればきちんと理解してくださる”
そんな紳士なお客様ばかりに囲まれていたからこそ、
彼のしつこさは、少し違和感でした。

何度断っても、携帯はこちらへ向けられる。
口調を少し強くしても止まらない。

『今はリベンジポルノとか怖いからね。
 僕のこれはプレイだよ』
『でも、ダメダメが撮って撮って〜になるまで
 頑張るよ』

……そういう問題じゃないんです。

伊織は“しつこい”が本当に苦手。
そう伝えても、
『わかってるわかってる』と笑いながら、
また携帯を向けてくる。

場の空気を壊したくなくて、
「やだやだ〜、だめだよ〜」と軽く流して
止めたけれど。

プレイに入ろうとした時、
ベッドにも携帯を持ち込み、また向けてくる。

その瞬間、ふっと我に返る。
「流石にもうやめようか」

すると彼は『あーあ、少ししか撮れなかったぁ』と。

……ん?

携帯を見せてもらうと、
伊織が服を脱いでいる瞬間の写真が何点も。

「ちょっと待って、これ盗撮だよ?」
そう言った私に、
『バレたか』と笑った顔を、私は忘れません。

全消去させて、その場は終わり。
もう、NG確定です。

その前までは、楽しくお酒も飲んでいたし、
延長までしてくださったから、
せめて最後の時間までは……と思って
プレイに戻ったけれど。
そんな空気、作れるわけがなくて。

察したのか、彼も最後まで反応が戻らないまま。
タイムアウト。

「ごめんなさいね、イカせてあげられなくて」
そう伝えるしかありませんでした。

お別れしたあと、お店に通報。
すると直近3名の嬢からもNGが入っていたとのこと。
当面は“出禁”になります。

それは当然です。
本来なら“犯罪行為”なのだから。

私は、オクテツのお客様を心から信頼しています。
紳士で、優しくて、線を守ってくださる方ばかり。

だからこそ、
あなたのその“ダサいこと”で、
この場所を汚さないでくださいね。

私たちを守るためだけじゃない。
あなた自身を、もっと誇れる人でいてほしいから。

ぽかぽかのギャップに、ほどけた午後❤️

12月06日 08:10
3日 13:30 E駅 初めましてさま❤️

お部屋に伺った瞬間、
ジェラピケのもこもこをまとった
恰幅の良い紳士様が。
「寒いからさ」と照れ笑い。

その柔らかくて可愛らしいギャップに、
思わず胸があたたかくなる。
「ジェラピケ、あったかいですもんね」
そんなほのぼのした会話を交わした次の瞬間──
空気がふわりと反転した。

近づいてきた彼に、
迷いのない視線で唇を奪われて。
そのままソファへ押し倒されるように座らされ、
息を整える暇もなく、むしゃぶりつくキスの嵐。
舌が絡んで、服の上から触れる手が熱を帯びて、
“もう我慢できない”というのが
身体越しに伝わってくるようで
その勢いがたまらなく愛しい。

しばらくその強引さに飲まれるように抱かれて、
ほっとひと呼吸ついたタイミングで
彼が低く囁く。
『ベッド行く?』

その前に…と
伊織が「少しシャワー浴びたい」と伝えると、
彼は満足げに頷いてくれて。
熱の残る身体を整えてベッドへ戻ると、
今度は伊織の番。

胸元へ唇を落として、
ゆっくり、じっくり乳首に舌を這わせると
彼の声が弾ける。
『あ〜いい…あ〜すごい…』
低くて、素直で、響く声。
その反応が愛おしくて、
さらに深く、甘く、攻めていく。

そこからは流れるようにフェラへ。
彼の呼吸が荒くなっていく音を聞きながら
喉の奥まで受け止めていくと、
腰が震え、
そのまま熱が爆ぜるように発射。

果てたあと、二人でその余韻のままお風呂へ。
湯気の中でのんびり語らって、
さっきまでの激しさが嘘みたいに
穏やかな時間が流れる。

お風呂から出ると、
彼がコーヒーを淹れてくれて、
その優しさに胸がきゅっとなる。
カップを片手に、他愛ない話をたくさんして、
最後に
『また遊びましょう』
と穏やかに言ってくださってお暇に。

温度差が愛おしい、
優しさと色気が混ざった素敵なひとときでした。
またお逢いできますように💕

次に来るときも、そこにいて❤️

12月05日 17:05
2日 20:15 K駅 2度目ましてさま❤️

エレベーターの扉が開いた瞬間、
彼がもうホールまで出てきてくれていた。
たったそれだけのことなのに、
胸の奥がじんわりほどけていく。

「来てくれたんだね」
その言葉を言う前に、
気づけば私の手が彼の手をぎゅっと掴んでいた。
「逢いたかったぁ」
…自分でも驚くほど、素直にこぼれてしまった。

お部屋に入ると、
彼は飲み物をきちんと用意していてくれて。
今日こなしてきた用事の話を聞いていたら、
ふと思い出したように
『そういえば占いできるんだよね?』と。
「じゃあ鑑てあげる」
軽い流れのまま鑑定が始まった。

彼の素質や性格、財格にも恵まれていて、
58歳まで運気の大きな波に
しっかり乗っていけること。
それ以降も安定しているから、
直感で選んだ道は大丈夫だということ。
ただ来年からの5年間だけは、
体調や怪我に気をつけてほしい、と丁寧に伝えると、

『うわ、合ってるわ。』
『あ〜聞いて良かったぁ』
と感心した声で何度も頷いていた。

ついでに二人の相性も鑑てみると、
魂の引き寄せが強い相性。
そして同い年と知って、
一気に距離が近づいた。

そこから、
「実はね…」と私が打ち明ける。
彼が、昔付き合っていた元彼に
顔も話し方も少し似ていて、
前回初めて会った瞬間ドキッとしたこと。
でもね。
決定的に違うのは――
あなたはすごく、誠実だということ。

すると彼も、
『俺もね…伊織ちゃん、元カノに似てるんだ』
と照れ笑い。
不思議な縁をふたりで笑い合うと、
距離なんてもう残っていなかった。

唇が触れる前に、
心が先に溶けてしまった感じ。

そこからは、
伊織が彼をゆっくり追い詰めていく時間。
喉の奥の温度を確かめながら、
彼の息が乱れていくのを感じるのが嬉しかった。
焦らされるたびに震える腰。
一発目、綺麗に果ててくれた。

息を整えた彼が、
『伊織ちゃんにお願いがあって…嫌ならいいからね』
と少し照れたように紙袋を差し出す。
カルバンクラインのショーツ。
『これ、履いてほしくて。絶対似合うと思う』

嫌どころか嬉しくて、
すぐに履いて戻ると、
『うわ、可愛い!似合う!』
と子どものように喜んでくれたのが可愛かった。

そのまま二回戦目へ。
今度はお互いの熱がどこまでも深くて、
彼は二発目も果ててくれた。

タイマーの無情な音で我に返り、
ふたりでシャワーへ。
名残惜しさの中、身支度をしていると、
『駅まで送るよ』と自然に言ってくれて。

夜風の中、並んで歩くとき、
そっと手が触れあう。
その温度が嬉しくてたまらなかった。

「またこっちの方に来る時は、
 どうか…逢えますように。」

そんな願いが、
今日の余韻と一緒に
静かに胸の中で灯り続けている💕

笑顔を見つけてくれた幸運に、そっと乾杯を❤️

12月05日 15:05
ほんの偶然、ヘブンを眺めていたあなたが
伊織の笑顔に足を止めてくれたこと。
あの日の物語は、そこから始まっていたんですね。

『画像通りの笑顔だった』
そんな言葉をもらえるなんて、
嬉しすぎて胸がじんわりしました。
むしろ、それ以上に感じてもらえたなら…
あの時間の伊織は、きっとあなたのおかげで
いつもより少し、柔らかい顔をしていたと思います。

初めましてなのに、距離なんて
最初からなかったみたいに
気づけばお互い、話しながら笑いながら
時間まで延長してしまうくらい夢中になって。

その“またすぐ逢いたい”という感情は、
伊織にとって何より大切な褒め言葉でした。

口コミのお礼に──ヘブンの鍵付き日記には、
あの瞬間あなたに向けていた
“近くでしか見られない笑顔”を
そっと閉じ込めておきますね。

次はもっと、ゆっくり。
あなたの視線と笑顔に酔える時間にしましょう💓

▼オクテツ東京🗼 いおりの鍵付き日記(Heaven)
https://www.cityheaven.net/tokyo/A1317/A131703/okutetsu_t/girlid-47339386/diary


伊織を知りたい貴方さま
とても素敵な口コミたちを
ぜひご覧になって💕
▼いおり🗼お客さまの口コミ
https://dh2020.jp/tokyo/okutetsu_tokyo/companion_review/16485

陽だまりみたいな笑顔の彼は❤️

12月05日 13:05
2日 14:20 G駅 初めましてさま❤️

お部屋の扉が開いた瞬間、
日焼けした肌と、
洋服越しでも分かる鍛え上げられた体。
その上にのる、爽やかすぎる笑顔。
…あれ、まぶしい。

そんな彼から
『素敵な笑顔ですね〜』なんて言われたら、
嬉しくないわけがない。

何がきっかけだったかは忘れちゃったけど、
いつのまにか車の話に。
ポルシェからベンツのオープンカーに変えたらしく、
『めっちゃ快適なんですよ!』って
少年みたいに目をキラキラさせて話す彼。

あの目の輝き、ずるい。
つい色々聞きたくなってしまって、
気づけば想定よりだいぶいい時間に……💦

そこからはシャワーへ。
裸になった彼はまた一段と眩しくて、
『素敵な体型してますね。エロいなぁ』
なんてさらっと言うから、
こちらが照れる。

泡泡のボディ洗いをしていたら、
おてぃ◯ぽはもうギンギン。
『あっ、ヤバい!』って
可愛すぎる笑顔でキャハキャハする彼がまた反則で。

ベッドに戻れば、
今度は伊織から。
『ヤバい、めちゃくちゃ気持ちいい。
 そんなに奥まで咥えてくれるの?』
って息を漏らす声が耳に心地よい。

交代して、
彼のお手手マンであっという間に塩吹き。
再びフェラで一気に発射。
タイマーが鳴る頃には、
ふたりとも心地よい脱力感。

帰り支度をしながら、
ふと出身地の話に。
そこから彼は、
幼少期の過酷すぎる家庭環境を
まるで天気の話をするみたいに
淡々と教えてくれた。

その瞬間、胸がぎゅっと締まった。
あんなにも過酷な時間を生きてきた人が、
どうしてこんなに柔らかく笑えるんだろう。

でもきっと、
“自分が受けた苦しみを、誰にも与えたくない”
そんな強さから生まれた笑顔なのかもしれない。

その優しさに触れられた今日が、
伊織の胸にもあたたかく残っています💓

誰も知らない、ふたりだけの朝のリズム❤️

12月05日 12:05
2日 10:00朝活 T駅 32度目ましてさま❤️

玄関に立つと、扉は呼び鈴より先に開く。
『いらっしゃい』と、ほんのり笑う
その笑顔がたまらなく今日も好き。

靴を脱いでお部屋に上がる。
その先に彼が両手を広げて待っててくれてる。
改めて『いらっしゃい』と
腕を取られた拍子に落ちてきたキスは、
軽いはずなのに底が熱い。

『はい。シャワー、どうぞ』
と背中を押される流れも、
もうすっかり決まり事のようでくすぐったい。

今日は新しいランジェリーを着たくて、
シャワーのあとにわざと服まで着直して戻る。
腕を取られ、ベッドルームへ。

キスを交わしながら服を外される指先が、
迷いなく胸元へ届く。
ブラのホックに触れた瞬間、

「今日の、ちゃんと見て」

と耳元で言うと、

『うん、似合ってる』

声は落ち着いているくせに、
次の瞬間にはもうキスに戻っていて、
ランジェリーの存在すら忘れてしまう扱いが、
彼らしくて笑ってしまう。

ブラをずらされ、
乳首をじんわりいじられると、
身体の奥のスイッチを押されるような感覚。

今度は伊織が攻める番。
シャツを脱がせ、胸にキスを落とし、
そのまま跪いてフェラ。
見上げたら、
“いつもの顔”をしてる。

息が上がりかけたそのタイミングで、
ふいに腰を抱えられ、彼の膝の間に座らされる。

背中に腕がまわり、胸元に触れる指先が
じれったいほどゆっくり動く。
乳首を軽く引き上げられた瞬間、
喉がひくっと震えた。

その反応を聞いた彼が、
唇を首筋に落としながら
『…この感じ、やっぱりいいね』
と低く笑う。

声が耳に触れるたび、
身体の奥に熱がすっと流れ込む。

「次は、伊織の番」
と、今度は伊織が彼の背後に回る。

背中越しに体温が伝わる距離で、
乳首を指でゆっくり転がし、
もう片方の手で先端をくすっと触れると、

『……っ、あ…っ』

息が切れ、太腿がわずかに震える。
触れた瞬間に、ほどける彼の反応がわかる。
胸の奥がじんわり温かくなる。

そのまま肩に唇を落とし、
甘く噛むように刺激したら、
指先が布団を強く掴むのが見えた。

焦らせない、急かさない。
でも熱だけは確実に上がっていく。
この呼吸は、もう説明のいらない関係。

そこから先は、
言葉よりも手のほうがよく喋っていた。

抱かれる腕は強く、
キスは深く長く、
彼の息が喉元に落ちるたび、
全身がじわっと甘く重くなる。

『…止まらなくなる…』
耳元のこぼれ声が、背筋を震わせた。

時間の感覚は消えてしまい、
朝の光が動くたび、
お互いの体温だけが部屋に濃く残った。

帰り支度をしていると、
『次も、いつもの時間でお願い』

まるで予定表に書き込まれたかのような言い方。
その確信めいた声が、胸に残る。

外に出ると黄色いスーパーカーのドアが開き、
助手席に身を預けると、
エンジンの低い音が足元から響く。
数分のドライブなのに、朝の空気が
ゆっくり溶けていく感じが特別だった。

──このリズムが、ちょうどいい。
次の朝の熱が、もう待ち遠しい💕

淡い距離が溶けた瞬間❤️

12月05日 09:05
1日 15:00 I駅 初めましてさま❤️

到着コールをすると
『はいはい、今行きます』と、
どこか肩の力が抜けた声。

彼が伊織を見つけ、
『あぁ、どうも』と淡々。
その控えめな温度に
胸の奥が少しだけ緊張する。

無表情ではないのに、
心の距離が測れない感じ。
その静かな空気が
意外と嫌ではなくて、
むしろ少し惹かれてしまう。

『飲み物でも』と誘われ、
コンビニに寄り道してから
ふたりで並んで歩く道。
会話は少ないのに、
沈黙が不思議と柔らかい。

ホテルに着くと一軒目は満室。
『さすが人気あるなぁ』と
ぽつりと漏らすその声で、
空気が少しほどけた気がする。

二軒目には無事に入り、
ようやくほっと息をつく。

部屋に入るとソファに腰掛け、
いただいたお茶をひと口。
その温かさが胸の緊張を
ゆっくり溶かしていく。

『どのくらい前から?』と
彼の質問が始まり、
二年半ほどです、と答えると
『へぇ』と小さく頷く。

『他にお仕事してるの?』と
続けて尋ねられ、
占いをしていること、
整体は勉強中なことを話すと
彼は一気に興味津々。

四柱推命で素質や性格、運勢、
弱い部分や、性癖まで
分かることを伝えると、
『へぇ〜』『なるほど』と
一つずつ本気で飲み込むように
真面目に聞いてくれる。

なのに『鑑てください』とは
絶対に言わないところが
なんだか可愛い。
男性が言いがちな“こわい”かな、笑。

『今度鑑て差し上げますね』と
そっと約束してから、
シャワーへと誘う。

シャワーの中でも、
戻ってベッドに入っても、
最初はまだ淡々とした表情。
緊張と照れが混ざった
静かな温度のまま。

けれど、
伊織が攻めに転じて
深く咥え込むと、
喉奥に触れた瞬間に
びくんと身体が跳ねる。

その反応がたまらなくて、
そこから彼の空気が
少しずつ変わっていく。

感じては抱きしめて休み、
また感じては抱きついて休み、
そんな波のような時間が
静かに重なっていく。

『今日は緊張しちゃって』と
照れくさそうな声で言い、
最後まではたどり着けず。
その不器用さが
逆に胸を温かくする。

タイマーが鳴り、支度をして、
『次はリベンジします』と
小さく誓うように言う彼と
駅まで並んで歩く帰り道。

行きとは違う、
柔らかい沈黙が流れていて、
彼の横顔は少しだけ
ほぐれた表情をしていた💕