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いおりの日記

拗ねて、また好きになる❤️

11月09日 08:05
5日 10:30 G駅 24度目ましてさま❤️

『好きなもの買ってきてね。任せるよ』

そう言われて向かったコンビニ。
朝の空気の中、棚を眺めながら、
“どれが好きかな”って想像する時間がすでに楽しい。

袋を提げてトントンとノック。

「買ってきました〜」

ドアを開けた彼が、ふわっと目を細めて
『お、早いね。ありがとう』
「えへへ、選ぶのちょっと楽しかったよ」
『任せてよかった』

ただのやりとりなのに、
褒められたみたいで胸の奥がじんわりする。

乾杯して、軽く会話して、
自然とキスの距離へ。

シャワーへ移動したら、
指先が触れるたびに小さな吐息が重なって、
ベッドに戻るころには空気が完全に変わっていた。

彼のキスは迷いがなくて、
ゆっくり、じっくり、
肌を撫でられるたびに
「ん…」と声が漏れてしまう。

触れる場所が変わるたび、呼吸が乱れて、
細かく書けない部分も全部、
溶かされるみたいに感じていた。

『伊織ちゃん、今日も最高』

額にそっとキス。
さっきまでの熱とのギャップで、
心までほどけていく。

支度をしながら、次の予定の話。

『次、◯週目がいいかな?』

「その週はもうご予約があって…
この曜日か、この曜日なら空いてるよ?」

と言った瞬間。

『じゃあいいよ。
その週は他の気になる子に入るから』

(はい、来ました。拗ねスイッチ。笑)

「そっか…残念だな」

静かに荷物をまとめていると、
彼が不機嫌そうに、でもどこか困ったように言った。

『…淋しい顔で帰られるのは、嫌だ』

そしてそのまま近づいてきて、
耳元で低く。

『次の予定、決めよう。
 伊織が好きなんだよ、俺』

結局その場で、2週間後の予約が確定。
(ふふ。かわいい人。)

午前10時。
拗ねたり、惚れ直したり。
大人の恋みたいな朝。

また逢ったら、
次もちゃんと拗ねさせてあげる💓

夜風と赤ワイン、3ヶ月半ぶりの再会❤️

11月08日 21:05
4日 19:00 T駅 6度目ましてさま❤️

3ヶ月半ぶりの 6度目ましてさま。
ご予約のメッセージは、変わらず丁寧で優しい。

『ご無沙汰してしまっていますが
 お元気でお過ごしでしょうか?
 仕事や諸々と忙しかったのですが 
 少し時間が取れる様になって来ました。
 もしお時間が空いていれば
 11月4日の19時位から逢えないでしょうか?
 久しぶりにお逢い出来たら嬉しいです🙇』

伊織から承りましたと伝えると、

『ありがとうございます😊
 ホテルの前のいつもの交差点で
 お待ちしていますね❤️』

──その言葉だけで、胸がじんと熱くなる。

信号の向こうに彼の姿。
夜風にコートが揺れて、街の灯りを背負って立つ
その姿は、まさに 「ダンディ」 のひとこと。

青になると同時に駆け寄ると、
両腕を広げて、引き寄せてくれる。
すぐさま手を繋いでくれて。そのままコンビニへ。

『スパークリングとオードブルは用意したのですが、
 他に何か欲しいものあります?』
「ビール飲みたいなぁ♡」
『じゃあ、好きなの選んでね』

──この距離の詰め方も、優しさも、変わらない。

部屋に入った途端、ハグ。
そしてキス。

『逢いたかったよ』
「伊織も」

伊織の手が彼の胸元に伸びて、
またキスを求めてしまう。
けれど、

『あ、ダメ。乾杯できなくなっちゃう』

と軽く唇を押さえられて、
シャワーへ追いやられる。笑

シャワーを終えて出てきた瞬間、
視線が絡む。

次の瞬間には、もう止まらない。

身体を引き寄せられ、
キスが深くなるたび、
彼の手が迷いなく肌をなぞっていく。

首筋、胸元、腰――
触れられる場所すべてが、
じん、と熱を持っていく。

押し倒すでもなく、急くでもない。
ただ、大人の余裕と欲がじっくり沁みてくる。

キス、指先、舌。
どれも落ち着いているのに、
気づけば息が乱れて、
「…やだ、もう…」と声が漏れる。

彼の手が導くたび、
ゆっくり、深く、満たされていく。
妖艶で、静かで、濃い時間。

果てたあと、
汗が引くのを待ちながら交わすキスは、
もっと深くて、甘かった。

冷えたビール。
静かな乾杯。

『新しい事業を始めてね。』
忙しさを笑って話す彼の顔は、
いつも以上に眩しく見えた。

逢えない間も、
季節のご挨拶やちょっとした近況を送ると、
彼は必ず返してくれた。

『お気遣いありがとうございます』

短い言葉でも、
その裏にある丁寧さや誠実さが伝わってくる。

忙しい人だと知っているからこそ、
その一文を返すために
時間を割いてくれたことが
胸にじんと沁みた。

“ちゃんと受け取ってくれてる”
そう思えるだけで、
伊織はまた彼に逢いたくなる。

伊織も、自分の過去を話す。
ベンチャー企業で立ち上げから倒産まで見届けたこと。
あの頃の悔しさや誇り。

『そういう経験があるから、
 今の伊織さんなんだね』
そう言ってくれる彼の優しさに、
また胸が温かくなる。

スパークリングが空になり、
ふたりで赤ワインの買い出しへ。

外は冷え込んでいるのに、
繋いだ手の温度がずっと離れない。

「よく飲むね、私たち」
『それだけ居心地がいいんだよ』

笑いながら戻る部屋。
気がつけば、また語り合っていた。

タイマーが鳴った瞬間、
笑顔が、ほんの少しだけ寂しげに揺れた。

支度を終えると、
ホテルの下まで見送ってくれる。

エレベーターの前で立ち止まり、
そっと手を握られる。

『本当に、逢えてよかった』

扉が閉まる直前、
その瞳がまっすぐに言っていた。

“次は…もう少し早く逢いたい” と。

ダンディな人は、
時間の使い方も、距離の縮め方も、
全部スマートで、全部優しい。

次に逢える日まで、
また、綺麗に生きていたい💕

爽やか男子、秒でとろける❤️

11月08日 15:05
4日 16:50 G駅 初めましてさま❤️

ホテルのドアが開いた瞬間、
白シャツにデニム。爽やかすぎる彼。

ソファに座ったまま
『どうも〜』とラフに手をあげてきて、
「初めまして、伊織です」と挨拶すると、

『綺麗ですね!……てか、エロいっすよね〜』

開口一番それ?
思わず笑ってしまった。

『緊張しますね〜』なんて言うけど、
全然そんな気配ない。
(むしろ余裕そう…)

そっと手を重ねると、
『えっ…あ、はい』って一瞬で照れる。
そのギャップが可愛い。

シャワーへ誘うときも、
洋服を脱いで身体を寄せるだけで

『な、なんすか…?///』

って照れて、目をそらす。
(緊張してるの、絶対こっち)

手を引いてバスルームへ。
泡を立てて優しく洗っていくと──

おてぃ◯ぽが、
ぴんっ…!
見事にそびえ立った。

『やばやばやばいやばい!』

泡が滑るたびにピクピクして、
その反応が可愛くて仕方ない。

ベッドに戻ると、今度は彼の番。
触れ方がやさしくて、丁寧で──
不器用な真剣さに胸がじんとする。

そして交代。

「気持ちよくなっていいよ」
そう囁いてフェラすると、
『やばいって。
上手すぎる。
すぐイッちゃう、止める止める』

「じゃあ、ゆっくりにするね?」

微笑んで続きをすると、
彼は天井を仰いで、息を震わせながら
伊織に身を預けてくる。

くぼ、
くちゅ、
ちゅば──

舌で転がして、根元まで包むと
『あぁ……もうダメ……!』
ビクッと跳ねて、発射。

『あーー!早すぎたーー!』
でもすぐに、満面の笑顔。

『でもなんだろ…この達成感と満足感。
なんか…すげぇ…幸せっす。』

その言葉がいちばん嬉しい。

「少ししたら、もう一回する?」と聞くと
『俺、一回しか無理なんですよ…(キリッ)』

話しているうちに占いの話題に。
「よかったら鑑ます?」
『いいんですか!?』
四柱推命の命式を読み解くと、
『うわ…当たってるわ…。
え、面白っっ!!』

身体の余韻と、知る喜びで
目がキラキラしてる。

タイマーが鳴り、別れ際。

『今日はなんて日なんだ。
エッチで気持ちよくなって、
占いで自分の人生観までわかって…
最高の日っす。』

最後に、

『ちょっと…またお願いしなきゃだなぁ』
と言ってくれて。
「ぜひ。またいつでも。」

伊織が先に部屋を後にする。
ドアが閉まる最後の一瞬まで、
彼は笑って手を振っていた。

また、待ってますね❣️

困らされるのも、嫌いじゃない❤️

11月08日 13:05
4日 13:20 O駅 2度目ましてさま❤️

駅で待ち合わせ。
人の波のなか、彼はノールックでまっすぐ歩き出す。

(えと…あ、今日は時間ないんだもんね💦)

追いつく前に振り返りもせず、
『ホテル、こっち』
歩幅だけで誘導してくる。
………はいはい、着いて行ってますよ。笑

今日は特別。
実は、10日後にも3週間後にも
予約を入れてくれているのに、

『日記読み返してたら、
 どうしても逢いたくなっちゃって』

そう言って、出張の合間を縫って
駆けつけてくれたのだった。

部屋に着いた瞬間。

『日記…本当にすごいよ。
あんなの、誰にも書けない。クレバーだ』

うん、褒めてくれるのは嬉しい。
でもまず、シャワー行きましょうか…

と言いきる前に、
手首を掴まれて、ぐっと引き寄せられる。

『もう、待てない』

唇が触れた瞬間、
思考がすっと遠くなる。

(……あの、シャワーは?)

やっとの思いでシャワーへ誘導。
泡を滑らせながら、肌を流し合う。

そのたびに、
彼の手がどこか落ち着かない。

『伊織ちゃん、今日……誰に触られてた?』

きた。
この人のスイッチ。

「さぁ、どうかなぁ?」

軽くかわすと、
彼の目がゆっくりと細くなる。

『ヤキモチ妬いてる俺が、一番興奮するんだから!』

(もう……困った人)

でも、その声の低さと
指先の熱に、抵抗できない。

ベッドに戻ると、
一瞬で空気が変わった。

キスは深く、
呼吸まで奪う勢いで。

触れる指先が、
まるで “独り占めの印” を刻むみたいに
動いてくる。

『伊織ちゃんが誰に触れられてたか
 全部、塗り替えたい』

囁きながら、
手を絡めてくる。

熱が重なって、
時間が溶けていった。

息を整える伊織の額を、
彼の指がそっと撫でる。

『決めたら、その子だけだから。
 ……俺はもう、伊織ちゃんに決めたから。』

(……そんなの言われたら、また困らされちゃう)

支度中、
なにげない顔で言ってくる。

支度が終わると、ドアの前で立ち止まった彼が
少し照れた顔でまた言う。

『日記読んでたら…
 抑えられなくなっちゃったんだよ』
「そんなに逢いたくなっちゃったの?
 嬉しいよ』

と笑うと、
彼は俯いて、少年みたいな声で答えた。

『間が空くと…
伊織に触れたくて、どうにかなりそうになる』

胸の奥がじんわり熱くなる。

「……次も、ちゃんと楽しみにしてますからね」
『俺もだよ!
伊織に逢える日は、全部特別だから』

困らせてくるのに、いちばん嬉しいことを言う。
だからまた、惹かれてしまう。

10日後はどんなこと言って困らされるんだろう。笑

二週間ごとの恋人気分❤️

11月08日 12:05
4日 10:00 T駅 30度目ましてさま🎉

ピンポーン。

玄関ドアが開くと、
今日もいい香りしかしない男が
『いらっしゃい』と軽く腕を広げてくれる。

変わらずオシャレで、
肌はすべすべで、
触れると吸い込まれそうなくらい柔らかい。

2週間ぶり、30度目まして。

でも "逢えて嬉しい” の温度は
決して薄れない。

──靴を脱ぐと同時に、抱き寄せられる。

『逢いたかった』

その声と同時に、
唇を重ねられる。
何度も、ゆっくり、深く。

キスが落ち着くと、いつものように
『先にシャワー、行ってきて』
くるん、と身体の向きを変えられる。
この流れ、もう二人のルーティーン。

シャワーを済ませて戻ると、
彼が手招きしてベッドルームで手を引かれる。

指先が肌を滑るだけで、
背中がびくっと跳ねる。

くちゅ… すっ… と小さな音。
触れ方を知っている指。

2週間ぶりの距離は、
すぐに “ゼロ” に戻る。

今度は伊織の番。
彼の体温を手のひらで辿っていると、
そっと手を添えられた。
『ここ。こうやって押しながら、やってみて?』

たまたまの下あたり。
優しく、でも確信のある声。

命令じゃなく、
恥ずかしさでもなく、
ただ “望みを共有する” って感じ。

こうして欲しいって、
自然に言ってくれる関係になったことが
なんだか嬉しくて。

言われた通りに触れると──

『……それ。やばい。まじで。』

普段は余裕のある彼が
吐息まじりの声で、
全身で喜んでくれる。

その反応が、
いちばんのご褒美。

キスして、
触れて、
重ねて。

同じ “流れ” のようでいて、
毎回違う。

同じじゃないのは、
身体じゃなくて
心が深くなっているから。

支度をして玄関に向かうと、
彼が壁にもたれて腕を組みながら微笑む。

『……次、また二週間後ね』

予定を決めるのは、いつも彼。
考えるより前に、当たり前みたいに口にしてくれる。

支度を終えると、いつもの合図みたいに
鮮やかな黄色のスーパーカー のドアが開く。

「乗って?」
助手席に身体を預けると、
夜の風を切りながら駅までひとっ走り。

この ミニドライブ も、
すっかり私のお気に入りになった。
景色が流れるたびに、
彼といる時間だけ、世界が少し明るくなる。

──次の二週間後が、もう待ち遠しい💓

静寂に溶ける、ふたりの秘密❤️

11月08日 09:05
3日 14:30 O駅 14度目ましてさま❤️

昼間のスケジュールを見ていたら、
ふと入ったご予約。

「…久しぶりのお名前」

それだけで胸がじんと熱くなる。

扉を開けると、規律の整った空間。
磨かれた床に、きちんと揃えられたスリッパ。
観葉植物がまっすぐ伸びていて、
几帳面な暮らしがそのまま空気になっていた。

「来てくれてありがとう」

静かな声と一緒に、穏やかな笑顔。

シャワーで泡を流し合って、
肌の温度だけが近づいていく。
タオルを巻いてリビングへ戻ると、
彼がベッドを指さして、少し照れた。

「……向こう、座ってもらえますか」

ベッドで向かい合うと、
彼はいつもと同じように少し俯いて。

『お願いします』

その一言が、合図。
それだけで空気が変わる。

指が触れる。
くち…ぬち…と微かな音。
触れただけのはずなのに、
そこから熱が滑り込んでくる。

太腿の内側をなぞられると、
「…やだ、そこ…」と声が勝手に漏れた。
焦らすように、また戻ってくる指。
ぴちゃ、すん…すく。
水音が昼の静けさに滲む。

久しぶりなのに、
いや──久しぶりだからこそ、反応が早い。

腰が浮くと、

『そんな顔されたら…止められない』

低い声が背中に落ちた。

フェラの番になると、
自分でも驚くくらい集中してしまう。
舌で巻き取り、根元に含むと、

じゅ…ちゅ…ぬる…っ。

彼が深く息を飲むたびに、
舌の動きが止まらなくなる。

「そんな顔で見ないでよ…」
『だって、綺麗なんだもん』

焦らされて、
与えて、
奪って、
また与えられて。

短い時間なのに、
ふたりだけの エンドレスループ。

最後に崩れるようにベッドへ倒れた彼が、
笑いながら息を整える。

『昼なのに…ヘロヘロですよ…』

整った部屋に残るのは、
乱れたシーツと熱い余韻だけ。

支度を終えてバッグを手に取ると、
彼が玄関まで見送りに来てくれる。

『また…よろしくお願いします』

照れた笑顔に、胸がきゅっとなる。

「いつでも呼んでください」

そう答えながら、靴を履く指先が震えた。
扉を開けて振り返ると、
同じ位置に立つ彼と、目が合う。

言葉にはしなかったけれど──

扉がゆっくり閉まる。
外の空気に触れた瞬間、
余韻だけが身体の奥に残った。

整った昼の部屋で乱されるなんて、
こんな刺激、癖にならないわけがない💓

静かな紳士に、また溶かされて❤️

11月08日 08:05
3日 11:00 O駅 2度目ましてさま❤️

『お疲れ様です。
明日、予約させて頂きました♪
お顔を見たさに
身の程を弁えぬ振る舞いをご容赦下さい。笑』

ご予約のあとに届いたメッセージ。

こんな言い回しを選んでくるところが、
可愛い人だなぁ、と思ってしまう。

翌日、待ち合わせ場所へ。
車のそばに立つ彼と目が合う。

『こんにちは』
それだけで、心の力がふっと抜けるような
あの優しい笑顔。

お昼時に差し掛かるから、と
紙袋いっぱいのパンを差し出してくれた。
「わぁ、こんなに…ありがとう。嬉しい」
(結局、食べる余裕なんてないほど
 燃え上がることになるんだけど。笑)

ホテルの部屋に入ると、
テーブルにはすでに用意されたお茶とお水。
グラスの位置まで整っている丁寧さが、
この人の“性格”を物語っている。

『シャワー行きましょうか』

服を脱ぐと、彼が自然な動きで
一枚ずつたたんでくれる。
タオルも取りやすい場所へ。
その全部が、さりげない優しさ。

湯気の中で、
泡を広げる手のひらが
肩から腰へとゆっくり滑る。
前回の背中とは違う。
今日は、ずっと目を合わせてくる。

視線が絡むたび、胸がきゅっとなる。

タオルを巻いたままベッドへ戻ると、
彼は枕元に腰掛けて、
伊織を引き寄せた。

キスは深くない。
触れて、離れて、また触れる──
余白のあるキス。

太ももの付け根を指先がゆっくりなぞる。
焦らされているようで、
でもすべてが丁寧。

「…っ、そこ…」

小さく漏れた声に、
『その声好きだな』
低く落ちる声が、耳に残る。

指を入れずに、
外側だけを撫でられて
どんどん敏感になっていく。
触れない距離が一番、苦しい。

ゆっくり、ゆっくり。
落とされる。

今度は伊織から。

胸にキスを落とし、
喉元へ、鎖骨へ。

自分が触れるたびに、
彼の呼吸が乱れていくのがわかる。

『そんな顔で見ないで…』

小さな声で言われるのが
なんだか嬉しくて、
もっと触れたくなった。

互いに求めて、絡んで、
どちらが先か分からなくなるほど。

時間の感覚は、もう消えていた。

気がつけば、
タイマーの音が遠くで鳴っていた。

『またすぐ、来ちゃうかもしれません』

少し照れくさそうに笑う彼に、
「いつでも」と返したけど──

本当は、逢いたいのは伊織のほう💕

やわらかい夜、やさしい指先❤️

11月07日 17:05
2日 19:00 S駅 初めましてさま❤️

待ち合わせに向かうと、
人混みの中にゆったり佇む、おじさま。

恰幅がよくて、どこか包容力が滲んでいて、
目が合うと、ふわっと柔らかい笑顔。

『こんばんは、伊織さん?』

その声だけで、安心させる力がある人だった。

ホテルのお部屋に入ると、
『どうぞ』と、そっと飲み物を差し出してくれる。
一口飲んだタイミングで、ぽつり。

『日記の写真、ピカイチに綺麗で…
 それで、ずっと気になってたんです』
そう言ったあと、目が合って。
『いや、写真より断然綺麗ですね』
……ストレートすぎて、頬が熱くなる。

「シャワー、行きましょうか」
泡をたっぷり立てて、
彼の身体を洗いはじめると──
ガチガチ。
(あら、わかりやすい。)
クスッと笑ってしまったのを見て、
彼が照れたように目をそらすのが
また可愛い。

ベッドに戻ると、優しいキス。
触れるだけのくちびるが、
だんだん深くなっていく。

『気持ちよくなってね』

彼の手が、そっと太腿をなぞり、
指先が奥を探る。

「ん…っ」

声が漏れると、
『そう、もっと聞かせて』

クンニとお手手マンが止まらない。
丁寧に、真剣に、
「この反応が見たい」って気持ちが全開で。

「そんなに頑張らなくても…っ、あ……そこ……!」
『だって、もっと感じさせたいんだよ』

気持ちよくされるばかりじゃ悪いから──
今度は伊織の番。

ゆっくりとキスを落として、
胸元、腹筋を辿っていくと、
彼の息が ふっと 詰まる。

『もう…最高…』
伊織は褒められて伸びるタイプ。笑
そう言われると、もっとご奉仕したくなる。
クボクボ…ちゅぱ。
『あ、あ!あ…』

果てたあと、
肩で息をしながら天井を見上げて、

『今日は…最高でした。
 また必ず来ますね』

その言葉が素直でまっすぐで、
胸の奥がじんわりあったかくなった。

「また待ってますね」

笑顔で見送ると、
何度も振り返りながら
手を振ってくれたのが、嬉しかった💕