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いおりの日記

午前の甘い再会、蕩けるひととき❤️

12月03日 15:05
29日 11:30 S駅 2度目ましてさま❤️

午前11時半、お部屋のドアを開けると
『すっごい逢いたかったんです』
彼の瞳がうるんで輝く。

『でも全然入れなくて…』
その言葉に胸がじんわり熱くなる。

「そんなに思ってくれてたんだね」
自然に唇を重ねると、彼も身を任せる。

乳首をそっと舐めながら手を伸ばし
パンツを脱がせて手コキ。

下唇を噛み、息を荒くしながら
全身で熱を受け止める彼。

呼吸は乱れ、体がびくびく震え
腰も思わず浮いてしまう。

「もっと…」と甘く零れる声に応え
シャワーへ誘う。

泡をたっぷり立てて輪っかを洗うと
腰が引けつつも甘く喘ぐ声が響く。

手を滑らせ耳元で囁くと
思わず体を預け、熱が増していく。

シャワーを出るとベッドに移動し
フェラでさらに熱を注ぎ込む。

舐め顔を見つめ、何度も『可愛い』と
悶える彼の瞳がキラキラ輝く。

全身で感じながら果てる瞬間が迫る
スマタで熱を解放し、体が震える。

肩で荒い息をしながら互いの熱を感じ
ゆっくり寄り添う時間が流れる。

ピロートークでは彼がぽつり
『ほんとに、やっと逢えましたね』
「待たせちゃってごめんね」と返すと
『ずっと、すぐにでも逢いたかったのに』
笑顔で小さく呟き、胸が温かくなる。

2ヶ月ぶりでも変わらない甘さ
午前の再会は、蕩けるひとときだった。

「またすぐにでも、あなたに逢いたいな」
そっと心の奥でつぶやく💕

8ヶ月ぶりの熱い朝❤️

12月03日 13:05
29日 9:00朝活 G駅 2度目ましてさま❤️

『エロいなぁ』
そう囁く声は、久しぶりに触れる
彼の体温よりも深く甘く響く。

その瞬間、全身の力がふっと抜ける。
彼は、ただ求めるだけの強さではなく、
欲望の奥にある余裕を滲ませながら攻める。

その視線に見つめられながら奉仕する時間は、
呼吸までも支配されるようで、
膝が震えるほど心まで掴まれてしまう。

ベッドの上に押し倒されたあとは、
8ヶ月の空白なんてまったく感じない。
互いのリズムが自然に重なり、
その深まり方が心地よくて、
思わず腕をまわしてしまう。

彼の唇が耳元に触れるたび、背筋がぞくり。
ゆっくり、じっくり絡め取られる快感に、
身体の奥が熱くなり、余裕なんて残らない。

果てたあとは、ふたりで呼吸を整えながら、
しばらく何も話さず、静かに寄り添う。
汗が引く前の沈黙が心を満たす。
やっぱり彼は特別だと思う。

しばらくして、
『ちょっと待ってて』と彼が立ち上がる。
テーブルに飲み物やお菓子を並べる姿に、
思わず笑みがこぼれ、ジャスミンハイで乾杯。

「相変わらず忙しいの?」と聞くと
『まぁね、会社がさ…』と苦笑い。
事務所と自宅が同じ建物で、
社員や友人がふらっと集まっては
一緒に飲んだり語ったりしているらしい。

「じゃあ、あなたって
 みんなの“帰りたくなる場所”だね」と言うと
少し照れたように笑って
『でも今日は、伊織ちゃんが来てくれて、
 それが一番嬉しいよ』と。

その言葉が胸にゆっくり沈む。
8ヶ月の距離も、今日の濃さも、
すべてがそのひと言で報われるようで
思わずグラスを持つ手が熱くなる。

帰り際、
『また、間あけすぎないようにするよ』
と優しく言われ、その約束が嬉しくて、
ホテルを出た後もずっと頬がゆるんでしまった💓

礼儀正しい青年と、ベッドでの秘密❤️

12月03日 13:05
28日 19:50 G駅 初めましてさま❤️

ホテルのドアが開いた瞬間、
目に飛び込んできたのは
若く凛々しい胸筋と腕のライン。

礼儀正しい挨拶と差し出される
温かいお茶。寒さを気遣う声に、
胸の奥がじんわり緩む。

その手のひらの温かさ、穏やかな笑み、
すべてが心地よくて、まだお若いのに
この包容力──と驚く。

自然と距離を詰めたくなる自分に気づく。
シャワーを浴びて戻ると、
先ほどよりずっと近く、肌に残る水滴。

静かに、でも確実に引き寄せられる。
普段の礼儀正しさの奥に隠れた野性、
ベッドに身を預ける心は甘く揺れた。

ベッドで交わす視線には言葉以上の挑発、
その強さに圧倒されながらも、
「今日はお姉さまが主導権を握る番」と笑む。

でも乱されるのは私だけではない。
彼の指先の震え、吐息に混じる甘さ、
思わず唇を寄せたくなる。

そっと触れた瞬間に頬を赤く染める姿、
静かな興奮で満ちていて宝物のように胸高鳴る。

礼儀正しい青年と、ベッドでだけ見せる
隠された欲望。その二面性に夢中になり、
静かに彼を追い詰め、翻弄する楽しさに酔う。

時間の感覚はすぐに溶け、
互いの呼吸、指先の温もり、肌の距離が交差、
まるで世界が二人のためだけに動くよう。

乱す快感と乱される歓び。
どちらも今日はお互いに味わい尽くす。
ふたりの間に残る余韻は言葉にできないほど濃密、
ベッドの上に、心も体もゆっくりほどけていった。

そして心の奥には、もう次に逢える日を
楽しみにする気持ちがふくらむ。
また、あなたに触れられる日を思うと
胸が甘く高鳴る──
夢で終わらないことを願いながら💕

ほどける前に、奪われたくちびる❤️

12月03日 12:05
28日 15:30 I駅 2度目ましてさま❤️

1ヶ月ぶりの再会。
ノックをすると、もう彼は中で待っていた。

扉を閉めた、その一瞬。
名前を呼ぶより早く、腕を掴まれて──
唇が重なる。

呼吸が追いつかないほどの、長いキス。
まるで、この1ヶ月分を全部取り返すみたいに。

『ほんとに…すっごい逢いたかったのに。
 全然入れなくて、悔しかった。』

声が震えていて、
その“悔しさ”が甘くて、胸の奥がじんとした。

キスが離れた頃には、もう空気が変わっていた。
初めて逢った時の落ち着いた雰囲気は影を潜め、
触れ方も、視線も、前よりずっと熱い。

太腿に触れる手つきは相変わらず慎重で、
でも今日は、
その慎重さの奥に “焦れ” が混ざっている。

ストッキングの上を滑る指。
何度も触れられているはずなのに、
新しい場所を探すみたいに、
ゆっくり確かめてくる。

「ん…っ」
こぼれる声を拾うように、
『もっと…聞かせて』と低く囁く。
その声だけで、足がふわりと力を失う。

指が布の内側に潜り込むと、
温度差に全身が震えて、
彼はその反応を逃すどころか、
楽しむように目を細めた。

“わかってる人の触れ方”。
それを、前回よりもはるかに
確信を持ってやってくる。

円を描く指先は緩やかで、
でも、逃がさない。
息が乱れるタイミングを、完全に掴まれている。

「……や、そこ…っ」
耐えようとするほど、
彼の呼吸が深くなるのがわかる。

膝の内側に落ちるキスは柔らかくて、
でも、舌が這うたびに身体の奥まで火がついていく。

今日の彼は、優しいのに意地悪。
欲しがるのに、急がない。
その“矛盾”が、どうしようもなく気持ちいい。

「もう…っ」と限界に触れた瞬間、
腰を支えられ、深くキスが落ちて──
波みたいに、全部が溶けていく。

静けさが戻る頃、
抱き寄せられた腕の中で、
呼吸だけがかすかに震えていた。

『やっぱり……可愛い。
 1ヶ月空くと、余計ダメだね。
 もっと欲しくなる。』

そして、ふと彼がぽつりと続けた。
『…もっと早く出逢いたかったな。』

胸がきゅっとして、
つい彼の肩に顔を寄せながら返した。
「今出逢えたんだから、これからでしょ。」

その一言に、
彼は少し驚いたように笑って、
ぎゅっと抱きしめる腕の力を強くした。

前回よりも強く、
前回よりも甘く、
そして前回よりずっと“逢いたかった”が滲む時間。

彼の温度が、まだ喉の奥まで残っている。

──年内に、また逢えますように。
今日みたいな熱を、もう一度感じられますように💕

“求められる”という幸福❤️

12月03日 09:05
28日 11:30 S駅 17度目ましてさま❤️

朝のメッセージ。
『今日時間あったらランチしよう!』
その一言に胸がほぐれる。

いつもの場所で迎えられ、
気になっていた定食屋さんへ。
近況を面白く話す声に、自然と笑みがこぼれる。

日記は見ないと言いながら、
『この間の、何あれ。照れるじゃないかよ』
と画面を何度も見せてくる。
──可愛い人。

ホテルへ向かう車内で、
胸の奥がそっと熱を帯びる。

部屋に入った瞬間、いつもと違う空気。
準備をしている背中を、後ろから強く抱かれ、
そのまま深くキス。

ベッドに押し倒され、
スカートを捲られ、
パンティを横にずらされ、
激しくクンニが始まる。

「◯くん、どうしたの…?」
問いかけても、彼は無心にしゃぶりつき、
伊織を何度も響かせる。

呼吸が乱れた頃、ふいに我に返った彼が
『ごめん、ごめん。
 今日はすごく伊織が欲しくて』
と震える声で告げた。

理由は聞かない。
今この瞬間、
彼が“伊織を求める”
その事実だけで十分。

シャワーのあと、今度は伊織の番。
同じ熱量で求め返し、
深く抱きしめ合い、
身体がひとつに溶けた。

果てたあと、
胸元に包まれ眠りにつき、
目が覚めると、ゆっくり重なるキス。
ねっとり、丁寧に。
──いつもの彼。

タイマーが鳴り、
いつもの場所でお別れ。
軽く手を上げ『またね』。

車が見えなくなるまで見送った帰り道、
“きっとまたすぐ逢える”
その安心感が残った💕

目隠しが導いた、静かな淫らさ❤️

12月03日 08:05
27日 10:30 G駅 27度目ましてさま❤️

待ち合わせ前、
『少し用意してあるけど、
 好きな飲み物とおつまみ買ってきてね!』
と彼からメッセージ。
それがなんだかデート前みたいで、
いそいそとお買い物してからホテルへ。

いつもの柔らかい笑顔で迎えてくれて、
テーブルに並べた飲み物で乾杯。

伊勢神宮、出雲大社、
白山神社の旅の話をすると、
彼は楽しそうに耳を傾けてくれて、
その目元にふっと熱が宿る。

そして——
『あ〜もう! キスしたくなっちゃった!!』
と、彼のお決まりの合図。

そこから、空気が一気に深いところへ。

キスが深まっていくうちに、
彼がベッド横の引き出しから
黒いアイマスクを取り出して
『ちょっと、こっち向いて?』と。

素直に顔を向けると、
視界がふっと消えて、世界が音だけになる。

頬を撫でる指の感じも、
腕を抱き寄せる強さも、
いつもの彼より“荒っぽい”。

耳元に落ちてきた声が
低くて、知らない男の声みたいで——

『……伊織ちゃん? タナカだよ。覚えてる?』

その一言で、空気がまるで別の部屋になった。
胸の奥がぞくりと震えて、
脚が勝手に力を失う。

太腿を広げられる音だけが近くて、
見えないぶん、
触れられる場所すべてが鋭くて。

指先でなぞられるたびに
「あ…っ」
と声が漏れてしまう。

そして急に、
深く、奥まで押し込まれて——
視界がないせいで、衝撃が倍で。
腰をつかまれ、ぐっと引き寄せられるたびに
ベッドが軋む音がやけに大きく響く。

『タナカ、の…が、好きだろ?』

彼じゃない“誰か”の声で言われた瞬間、
堪えられなくなって、
膣の奥が震えて、
一気に潮があふれ出した。

そのまま抱き起こされて、
今度は伊織のターン。

アイマスクのまま膝をつくと、
彼がゆっくり髪を撫でて
『ほら…タナカのをね?』
と、意地悪に促してくる。

濡れた先端に舌を絡めると、
いつもと違う反応が返ってきて、
声が震えて崩れていく。

『うそ…これ…何…?
 やば…ちょ、まって……すご……』

聞き覚えのない乱れ方で、
腰を押しつけられながら悶えて、
限界が一気に来たみたいに
熱く震えて果てた。

アイマスクを外されたあと、
彼は少し照れた顔で
『ありがとう…』と息を吐いた。

見えない時間って、
こんなに心までほどかれるんだね。

タイマーが鳴り、二人でお支度。

次は2週間後。
お仕事で北の遠くへ行くんだって。

「身体、ほんとに気をつけてね」
と送り出し、
ドアが閉まるまで見送った。

次のご予約まで、伊織も頑張るね。
またあの笑顔に逢える日を楽しみにしています💕

クリエイターの色気と、とろける夜❤️

12月02日 21:05
26日 18:40 S駅 初めましてさま❤️

ホテルのドアが開いた瞬間、
ふわりと香る柔らかい香りと、
“絶対オシャレな人だ…”と分かる雰囲気。

少し長めの前髪、
無造作なのに計算された服のシルエット。
そして、余裕のある低めの
『こんばんは』。

その落ち着きと色気に、心がすっと奪われた。

『オクテツは初めてで…』
そう言いながら、少し照れた笑顔で
『笑顔が、とても可愛いと思って』
なんてまっすぐ言うから、
こそばゆいのに胸が温かくなる。

シャワーに誘われて浴室に入ると、
マットがデフォルトで敷いてある珍しいタイプ。

『え、ちょっと…せっかくだし、やってみる?』
と少年みたいにウキウキしていて、
「いいですよ」と微笑むと、
彼は嬉しそうにローションを手に取ってくれた。

ヌルりと肌がつながった瞬間から、
空気が一気に熱を帯びていく。
身体を滑る感触に彼の息が乱れ、
『やば…これ…気持ちよ……』
と声が震える。

ローション越しの密着に
甘く耐えられなくなった彼は、
そのままひとつ、大きく果ててしまった。

軽くシャワーを浴び直してベッドへ戻ると、
自然とキスが深くなり、
熱が再び身体を上っていく。

そして――
伊織がゆっくりと彼を咥えた瞬間。

『……っ⁈ すご…これ何⁈』
彼の腰がビクッと跳ねる。

喉奥までじゅるっと受けるたび、
彼は枕を掴んで身をよじり、
『ちょ、まって…これ、やば…やば……』
言葉にならない吐息を漏らす。

舌で根元をくすぐると、
『うわ…それ…反則…っ』
と悶え、
竿を唇で挟んでゆっくり扱うと、
『やばい…これほんとに…何…?』
と、驚きと快感が混ざった声で震えてくれる。

そのまま、
熱の波に飲まれるみたいに抱き寄せられ、
ふたりは再び深く溶け合い――
二度目のピークへ。

『あ…っ…イク…!』
と押し殺すように崩れていった。

息を整えながら、
『今日は…すごい…ほんとにすごい…』
と、天井を見上げて笑う彼。

落ち着いたところで、
『伊織さんって…マッサージできる?』
と聞かれる。

「勉強中だけど…」
そう言うと、
『え!やって!やって!』と少年みたいな反応。

触れた瞬間、
『…ちょっと待って、これ…やばい。
 めっちゃ上手いね?』
『いつも行ってるとこより全然上手いじゃん』
と、目を丸くする。

『今日、本当はマッサージ行くつもりだったけど
 予約取れなくて…こっち来たんだけど、
 大正解だったよ、これ』
と嬉しそうに言ってくれる。

特にヘッドマッサージが気に入ったようで、
『うわ…頭、超軽い…目、めっちゃ開く…』
と感動しきり。

帰り支度を終えると、
『また絶対来ますね』
と、約束の言葉をしっかり残してくれた。

お仕事に向かうという彼を見送り、
ホテルのドアの前で静かにお別れ。

──ほんの数時間の出逢いなのに、
胸に残る余韻は、ずっと甘いまま。
また、逢えますように💕

“五反田文学”は今日も彼をつき動かす❤️

12月02日 20:05
26日 16:30 G駅 6度目ましてさま❤️

前回お別れしたとき、彼は
『じゃあ、また来月ね』
と穏やかに笑っていたから、
当然、1ヶ月は空くものだと思っていた。

だから一週間後、
オーダーシートに彼の名前を見つけた瞬間、
“えっ!?”って声が出そうになった。
(いや、実際ちょっと出た。)

嬉しすぎて、思わず背筋が伸びた。

──そしてホテルへ伺うと。

ドアを開けた彼が、
いつも通りダンディで、
いつも通りちょっと照れ屋で、
でも今日はどこかテンションが明るい。

『伊織ちゃん、来てくれてありがとう』
と微笑んだ途端、
心臓がきゅっと掴まれたみたいに温かくなる。

そして始まった、彼のお決まりの“文学評”。

『あのさ…伊織ちゃんの日記、
 俺ちょっと読まないようにしてるんだよ』
「えっ、どうして!?」
『だって…あの“五反田文学”読むと
 ヤキモチ妬いちゃうんだよ。
 でも面白いから結局読んじゃうんだよねぇ』

五反田文学、今日も高評価である。
(ジャンルとして成立してしまいそうで怖い。)

しばらく談笑していたら、
急にまっすぐ目を合わせてきて
『伊織ちゃん、綺麗だよ』
と、低い声で撃ち抜いてくる。

いや、これが本当にダメ。
こんなダンディな大人から
そんな直球を投げられると
変に笑ってごまかすこともできず、
真剣に、ちゃんと照れてしまう。

そこからの時間は、
前回の続きをなぞるようでいて、
同じじゃなくて、
一週間分だけ距離が縮まったような心地よさ。

彼は相変わらず優しくて、
伊織が恥ずかしがるところも、
嬉しそうに見つめてくれる。

(ほんと、ずるい。)

タイマーが鳴り、
ふたりでゆっくり身支度をして、
今日は駅でお別れ。

『このあと飲み会行ってくるわ』
と爽やかに言い残し、
人の流れに紛れていく後ろ姿が
思った以上に格好よくて、
思わず見送る目が甘くなる。

最後に振り返って
『また来月、お待ちしてますね』
と笑えば、
『もちろん。また行くよ』
と、いつもの照れた声が返ってきた。

──来月のカレンダーを
そっと開いてしまうくらいには、
もう次の再会が楽しみ💓

緊張がほどけた昼下がりの余熱❤️

12月02日 19:05
26日 14:10 S駅 初めましてさま❤️

ホテルのドアが開くと、
少しこわばった表情の彼が
『こんにちは』と招き入れてくれた。

部屋には、ちょうど緊急会見の声。
ふたりで画面に意識を奪われて、
『どうなんですかね…こういうことなんじゃ…』
真剣に話す横顔に、誠実さが滲んでいて
その丁寧さがすでに印象的だった。

テレビを消して、ソファで向き合うと
『や〜緊張します。本当に…』
目を伏せては、意を決してこちらを見る。
そしてまた照れたように逸らして
『綺麗ですね…緊張します』と。
手を重ねた瞬間の息づかいも、
『手、綺麗ですね…』と零れる声も、
まだ触れてもいないのに、
芯のほうをくすぐってくる。

シャワーを終え、彼の前に戻ると
その視線が静かに熱を増していく。
近づくほどに喉が上下して、
伊織の動きを追うたび
声にならない息がこぼれ落ちる。

最初に触れたとき、
彼の肩がびくっと震えて、
息が詰まったように
『ヤバい…』と低く漏れた。
伏せたままの顔をそっと上げさせると、
目が蕩けたように潤んでいて、
そのままの姿を受け止めるように近づくたび
『最高…』『今日、ほんとにヤバいです…』
言葉が熱で揺れていく。

彼の手が伊織の腰に吸い寄せられるように回って、
引き寄せられた瞬間、
膝の奥がじんと痺れた。
呼吸が重なるたび、
身体の奥をゆっくりほどかれていく感じがして、
彼の熱に合わせて動くたびに
自分でも抑えきれない声が漏れた。

絡む指先が震えて、
伊織の肩に触れた彼の手が
何度も強くなったり、緩んだり。
そのたびに伊織も乱されて、
背中まで甘い力が抜けていく。

終わったあと、
彼はまだ荒い呼吸のまま
『最高でした…ほんとに…最高でした』
何度も何度も繰り返してくれて、
その度胸の奥がじんと温かくなる。

タイマーが鳴り、
ゆっくり服を整えて、
部屋のドアの前でお別れすると
『またよろしくお願いします』
少し照れた笑顔で見送ってくれた。

──また逢えますように。
あの静かな優しさと、
ふと零れる熱の揺れに、
もう一度触れられますように💕